歴史

 ロサンゼルスの歴史は18世紀末にさかのぼる。

 スペインの統治者のFelipe de Neveの時代(1737-1784年)、1781年に一つの社会が形成され、それは”エンジェルのクイーンの町”(The Town of the Queen of the Angels)と名付けられた。

 1846年のメキシコ戦争の間にこの町はアメリカ人によって支配され、1850年にはロサンゼルス市に変わる。1840年代後半のサンフランシスコのゴールドラッシュの後には、金鉱掘者達が南下しこの町に住みつくようになった。

 1876年のSouthern Pacific Railroad、885年のSanta fe Railroadの2つの鉄道が開通し交通の便が良くなると、人の流入が盛んになった。また灌漑技術が普及した結果、この地域は柑橘類の栽培に適している事が判り、1890-1940年の間にわたって大変繁栄した。さらに1892年には石油が発見され新しいブームとなった。

 1914年には太平洋岸に港が開かれたため、貿易も盛んになり一段と発展した。また将来を予測した給水対策として、オウエンス川から400キロにもわたるパイプラインを通し、1941年にはコロラド川からも給水する体制を作り上げた。

 この結果、水不足の心配もなくなり人口も増え続け、1980年には米国で第三位の市となり、1982年にはシカゴを抜いてニューヨークに次いで第二位の大都市となった。

 そしてその後も人口は増え続けており、ロサンゼルス市に350万人、それ以外の郡内で530万人、周辺の郡(オレンジ、ベンチュラ、サンバナデイーノ、リバーサイド各郡)を含めると全体で約1200万人となり、一般的にはこれら全てを包含してロサンゼルスと言っている。

 米国では人種のことは余り触れたがらないが、ロサンゼルス市の構成比を見ると、メキシコ系約40%、アジア系約10%、アフリカ系(黒人)約14%と、他地域では多数を占める欧州系も50%をはるかに切る36%と、どの人種もマイナーとなっている。(これはあくまでロサンゼルス市を対象としたものであり、1200万人全体の比率ではない)


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