レンタカー

  ロサンゼルス空港(LAXと省略して言う)のレンタカーは空港内のバッゲージクレームエリアから一歩外へ出ると色々のシャトルバスの停留所があり、そこから予約したレンタカー会社のバスに乗って行く。(他の空港のように直ぐ目の前にずらっとレンタカーのカウンターが並んで待っている光景はみられない。)勿論バス代は無料。LAXに着いてから予約する場合は出迎えの人達が大勢待っている処迄出たら右の方に行くとインフォメイションカウンターがあり、そこでレンタカー会社のリストがもらえるので、自分の好きな会社を選んで電話にて予約する事ができる。但し、当日だとフルブックだったり希望通りの車種を借りることが出来なかったりするので事前に予約して置くことをお勧めする。 特にLAXではレンタカー会社ごとにバスが異なるので、少なくとも借りる車があるかどうかだけでも電話で確認する必要がある。

 LAXでのレンタカー会社(電話番号)は下記の通り。

会社 電話番号 LAXからの直通
A-ONE 310-410-1414 56232
AA!A 310-348-1111 56718
ABC 310-641-4396 56870
ABLE 310-672-0225 56857
AIRPORT RENT-A-CAR 310-417-2221 72947
ADVANTAGE RENT-A-CAR 310-670-3100 56702
ALAMO RENT-A-CAR 310-649-2245 56850
ALL INTERNATIONAL 310-216-0000 56899
ALLSTATE RENT-A-CAR 70319
ARIANA RENT-A-CAR 310-338-7282 72945
AVIS/GRAND RENT-A-CAR 310-646-5600 56852
BECERLY HILLS RENT 310-337-1400 56864
BOB LEECH RENT-A-CAR 310-677-8495 56883
BUDGET RENT-A-CAR 310-645-4500 56854
COSTLESS 70948
DOLLAR RENT-A-CAR 310-645-9333 56855
ENTERPRISE RENT-A-CAR 310-649-5400 56856
FOX 310-641-3838 55228
GLOBAL 310-417-6969 72538
GOOD TIME RENT-A-CAR&VAN 310-670-5010 72950
HERTZ CORPORATION 310-568-5100 56851
LOS ANGELES RENT-A-CAR 310-670-9946 55446
LUCKY RENT-A-CAR 310-641-2323 72948
MARATHON RENT-A-CA 310-827-5600 72946
MIDWAY RENT-A-CAR 310-673-0700 56862
NATIONAL CAR RENTAL 310-670-4950 56863
PAYLESS RENT-A-CAR 310-645-2100 56865
REX RENT-A-CAR 310-665-9000 70946
RIDEWAYRENT-A-CAR 310-215-0994 56892
RITZ RENT-A-CAR 72958
ROCKET RENT-A-CAR 310-674-1820 56866
THRIFTY RENT-A-CAR 310-645-1880 56869
UNITED RENT-A-CAR 310-645-1515 56726
U SAVE AUTO RENTAL 800-343-4833 55093
UNIVERSAL RENT-A-CAR 310-337-4727 55244
U.S.RENT-A-CAR 310−338−9999 56884

 レンタカーの借り方

 レンタカー会社の窓口へ行き、あらかじめ予約が入っている場合は予約番号を伝え、予約していない場合はその場で借りたい車のサイズや日数など必要事項を伝える。その際このカウンターで聞かれる内容は以下の通り。

★★ 聞かれる内容 ★★

借りる期間:
いつから借りていつ返すかということ。

車を戻す場所:
違う都市へ行ってそのまま乗り捨てる場合もあるので必ず聞かれる。乗り捨ての場合「乗り捨て料金」が別途加算される。この乗り捨て料金はかなり高いのでなるべくなら借りた地点へ返すようにしたい。

車のサイズ:
エコノミーカー、コンパクトカー、ミッドサイズカー、フルサイズカーなどと指定する。サイズによる料金格差はそれほど大きくないので大型車を運転してみたいと思っている者は思い切ってフルサイズカーを借りてみるのも悪くはないだろう。ただしフルサイズカーと言っても最近のアメ車はひところに比べずいぶん小さくなってしまっている。

滞在場所:
レンタカーを借りている期間中の緊急連絡先。通常はホテル名を伝えるだけでよい。もし個人の家などに泊まる場合はそこの住所や電話番号を伝える。

運転手は誰と誰か:
事故にあった場合の保険などに関係してくるため、運転する可能性のある者は全員名乗り出て免許証の番号などを登録しておくこと。レンタカー会社によっては運転手が増えるごとに多少の追加料金を取るところもあるが、大した金額ではない。

保険はどうするか:
レンタカーを借りる際にかかわってくる保険は4種類ある。LDW、PAI、PEC、LISがそれらの名称だ。LDWはLoss Damage Waiverのことで自分の車の車両保険のこと。PAIはPersonal Accident Insuranceで自分および同乗者の治療費用などをカバーするための保険。PECはPersonal Effects Coverageで車内に置いた物品や携帯品にかかわる盗難や損傷に対する保険。LISは Liability Insurance Supplementで すでに強制的に(自動的に)入っている対人、対物保険の限度額の積み増しオプション。運転する者にとって一番不安な対人保険や対物保険は法律で自動的にカバーされているので(レンタカー料金の中に含まれている)、基本的にはこれら4種類のどれに入らなくても重大な損害(何億円も請求されるようなこと)は発生しない。特にPAIやPECは自分が我慢さえすれば誰かが訴えてくるというような性格のものではなく重要度は低い。そしてこれらPAI、PEC、それにLISなどは掛け金もそれほど高くはなく、加入するかしないかで悩むほどのものでもない。つまり加入してもしなくてもあまり大きなちがいは生じにくい。問題はなんといってもLDWだろう。これは多くの人が悩むところだ。これこそ電信柱に車をこすってしまったとかオカマを掘られてしまったとか頻繁に発生し得る事故のための保険であり、またこのLDWだけは他の3つの保険に比べ掛け金がべらぼうに高い。車種にもよるが掛け金は通常1日$15前後となっている。このLDWは最悪の場合でも車をすべて弁償するば済むわけで(人を引いたときのように何千万円も請求されるわけではない)、自分で払いきれない金額ではないため加入しない人も多い。とはいっても接触事故などを起こす確率は決して低くはないのが現実だ。したがってここではとりあえず「加入しておくように」とアドバイスしておくしかないが、掛け金が高いことだけは覚悟しておいた方がよいだろう。なお、クレジットカード会社によっては、「当社のクレジットカードを利用してレンタカーを借りると自動的に無料でLDWに加入されます」というようなサービスをやっているところもある。しかしこの手のサービスにはいろいろな条件や制限が付いていたりすることが多いので事前によく確かめておいた方がよいだろう。 

セルラーフォン:
最近のレンタカー会社はセルラーフォン(携帯電話)を搭載するかどうか聞いてくることが多い。基本的には有料だが、搭載そのものは無料という場合も少なくないので(つまり通話料だけ支払えばOK)、そのような場合はとりあえず頼んでみても損はない。もちろん頼まなくても初めから車に付いている場合も少なくない。

ガソリン購入オプションプログラム:
ガソリンに関しては、「満タンで借りて満タンにして返却する」が常識であった。もちろんこの場合、満タンにしないで返却するとガソリン代を請求される(この場合のガソリン料金は市街のガソリンスタンドにおける価格より 2-3割高い)。ところが最近「ガソリン購入オプションプログラム」というものをオファーしているレンタカー会社が急激に増えてきた。以下がこのプログラムの概要だ。 車を借りる時点で満タンになっているガソリンをあらかじめ購入してしまう。つまりそのガソリンに対して代金を払ってしまう。そして返却時は、満タンで返そうがカラで返そうが、ガソリンに対する精算は一切行わない。つまりカラで返した方がトクということになる。そこでだれもが気になる「満タン買い取り価格」だが、市街のガソリンスタンドの価格より 1-2割安いのが相場だ。ということは、かなりカラに近い状態で返却すればトクだが、そうでない場合は割高ということになる。不慣れな土地でガス欠の危険を冒してまでカラの状態で運転する必要もないだろう。したがって、返却時に市街のスタンドでガソリンを満タンにしている暇がないほど忙しい状況が予想される場合以外は、このプログラムを取るべきではない。


★★ 提示を求められるもの ★★

クレジットカード: 
VISA、MasterCard、AmericanExpress、DinersClubはOKだが、JCBは大手のレンタカー会社でも取り扱っていない場合が多い。ちなみにJCBが使えるのはラスベガス空港ではHertz、AVIS、DOLLARの3社だけだ。なお現金やトラベラーズチェックは受け付けてもらえないと考えた方がよいだろう(受け付けてもらえたとしてもかなりの額の保証金を要求される)。現金では車を乗り逃げされてしまう場合の「人質」的な役割を果たせないからである。

国際運転免許証:
アメリカで運転しよう思っている者でこれを忘れる者はいないので、これについては特に触れる必要はないだろう。

日本の運転免許証:
最近特に問題になっているのがこの日本の運転免許証に関するトラブルだ。これを忘れてきたために車を借りることができなかったという旅行者が急増している。というのも「国際免許はその国の運転免許証と一緒になって初めて有効」と主張するレンタカー会社が現れ始めたからだ。この傾向は大手のレンタカー会社ほど強い。とにかく荷物になるようなものではないので、とりあえずは日本の運転免許証も必ず持っていくようにしたい。

★★ 相手が説明してくれること ★★

走行距離の制限:
走行距離に制限があるかどうか。ある場合にはその数値およびその制限を超えて走ってしまった場合の1マイル当たりの超過料。最近の大手レンタカー会社の場合、ほとんどが「走行距離無制限」となっている。

遅延料金:
約束の時間よりも遅れて車を返した場合の超過時間に対する1時間当たりの遅延料。

ガソリン代:
ガソリンを満タンにして返さなかった場合の1ガロン当たりのガソリン代。(前述の「ガソリン購入オプションプラグラム」も参照のこと)

料金体系:
基本的には「1日いくら」となっているが、「1週間いくら」というウィークリーレートもある。当然車種にもよるが1日$35-$60ぐらいが相場だろう。ウィークリーレートの場合は$140-$250ぐらいだ。これに消費税と自分が選択した保険などのオプションの料金が加わる。

★★ 書類に記入すべき事項 ★★

氏名、宿泊先、料金、クレジットカード番号などは書類がプリントアウトされた時点ですでに印刷されているので特に何も記入する事項はない。唯一記入する必要があるのは署名欄だ。具体的には、各種保険を「取る」か「取らない」かという欄におのおの自分のイニシャルを記入し(田中花子なら「HT」と)、最後の欄にクレジットカードと同じ署名をするだけである。なおイニシャルや署名をすべき場所にはx印を付けておいてくれるのでその場所は簡単にわかる。

★★ 車を返す際の注意 ★★

書類手続き:
車を返す際は出発した時と同じ駐車場に車を停め、返却時刻、距離計の積算マイル、ガソリンの残量、以上の3つを契約書の所定の欄に記入し(そこに係員がいてすべて記入してくれる場合もある)、駐車場内にある事務所のカウンターにそれを持っていく。そこでの手続きはその契約書のコピーを受け取るだけなのですぐに終わる。精算は自動的に行われ、すべてクレジットカード会社経由で請求されてくる(レンタカー会社によっては書類を所定の箱に投げ込むだけで、わざわざカウンターに出向く必要がないようになっている会社もある)。

ガソリン:
ガソリンはカラで返却してもかまわないが、事前に自分で満タンにして返した方がかなり割安である。(なお、前述の「ガソリン購入オプションプログラム」を取った場合はこの限りではない)

交通違反キップ:
レンタカーを借りている期間中に駐車違反等で反則キップを切られた場合、返却時に契約書などと一緒にそのキップも事務所に提出し精算する。それをせず無視して逃げてもあとから延滞料が加算された警告キップが当局から送られてくる。「日本まで逃げてしまえばこっちのもの」と思いたくもなるが、それが成功するしないにかかわらず、そのような非紳士的な行為は厳重に慎んでもらいたい。


★★ その他の注意 ★★

最近のレンタカーはヘッドライトが昼でもつきっぱなしになるようにセットされている場合が多い。それを知らずにライトのOFFスイッチを一生懸命探している日本人旅行者をよく見かけるが、時間の無駄なのであきらめること。キーを抜けば自動的に消えるようになっているので気にしないでよい。


お問い合わせは、latour08@lataizen.comへどうぞ。
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